肩掛(読み)カタカケ

デジタル大辞泉 「肩掛」の意味・読み・例文・類語

かた‐かけ【肩掛(け)】

婦人外出の際に、防寒または装飾用に肩に掛けるもの。ショール 冬》
[類語]ショールストール

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「肩掛」の意味・読み・例文・類語

かた‐かけ【肩掛】

  1. 〘 名詞 〙 肩にかけるもの。特に、女性が外出の時に、防寒用、または装飾用として肩にかけおおうもの。ラシャ毛糸絹布レースなどで作る。ショール。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「昨今の流行(はや)りものは〈略〉洋婦の肩掛を廻はし合羽に換へ」(出典郵便報知新聞‐明治一一年(1878)一二月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android