背中合せ(読み)セナカアワセ

デジタル大辞泉 「背中合せ」の意味・読み・例文・類語

せなか‐あわせ〔‐あはせ〕【背中合(わ)せ】

二人が互いに背中を合わせるように後ろ向きになること。また、家などが反対向きに接すること。「背中合わせに建つ家」
物事裏表関係にあること。「死と背中合わせの単独登頂」
互いに仲の悪い関係にあること。「背中合わせの気まずい仲」
[類語]裏表表裏反対陰日向裏腹面従腹背

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android