背戻(読み)ハイレイ

精選版 日本国語大辞典 「背戻」の意味・読み・例文・類語

はい‐れい【背戻・悖戻】

  1. 〘 名詞 〙 そむくこと。さからうこと。反対すること。
    1. [初出の実例]「故若聖人之道、則非徒徴諸庶民、考諸三王、建諸天地、質諸鬼神、無上レ悖戻」(出典語孟字義(1705)上)
    2. 「故に本来国家の本旨本体に背戻せる変性多頭の国あり」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉三)
    3. [その他の文献]〔晁氏客語〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む