胸上(読み)きょうじょう

精選版 日本国語大辞典 「胸上」の意味・読み・例文・類語

きょう‐じょう ‥ジャウ【胸上】

〘名〙 胸のうえ。胸の部分
文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈菅原清公〉「胸上積愁応百。眼中行涙且千」

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「胸上」の意味・わかりやすい解説

胸上
むねあげ

岡山県南部、玉野市の一地区。旧胸上村。近世岡山藩加子(かこ)浦として漁業が盛んで、廻船(かいせん)業者も多かった。幕末塩田が造成され、現在はイオン交換樹脂膜法により塩、肥料を生産する。

[由比浜省吾]

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