胸懐(読み)キョウカイ

デジタル大辞泉 「胸懐」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かい〔‐クワイ〕【胸懐】

胸のうち。心。胸襟
[類語]胸中胸襟胸裏胸臆胸間胸三寸意中念頭襟懐方寸思い考え想念思念ねん気持ち感懐感想所懐心懐心中しんちゅう心事心情心境感慨万感偶感思考思索一存

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精選版 日本国語大辞典 「胸懐」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かい‥クヮイ【胸懐】

  1. 〘 名詞 〙きょうきん(胸襟)
    1. [初出の実例]「営造之思、久積胸懐、嗟歎之音、漸出唇吻」(出典朝野群載‐一七・天暦四年(950)四月一〇日・延暦寺講堂造建知識牒)
    2. [その他の文献]〔曹冏‐六代論〕

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普及版 字通 「胸懐」の読み・字形・画数・意味

【胸懐】きようかい(くわい)

おもい。心の中。〔論衡、別通〕夫(か)の大人の胸懷は一に非ず。才高く知大なり。故に其の於けるまざる無し。

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