脂質代謝(読み)ししつたいしゃ

精選版 日本国語大辞典 「脂質代謝」の意味・読み・例文・類語

ししつ‐たいしゃ【脂質代謝】

  1. 〘 名詞 〙 脂質腸管で構成成分に分解されて吸収され、吸収後再び脂質に合成されること。

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化学辞典 第2版 「脂質代謝」の解説

脂質代謝
シシツタイシャ
lipid metabolism

脂質(中性脂肪(triglycerides),遊離脂肪酸リン脂質コレステロールなど)をエネルギー源として貯蔵輸送・分解し,利用する過程,および生体膜LDLのような血漿リボタンパク質の主要構成成分として,リン脂質やコレステロールが生合成される過程.高脂血症治療薬メバロチンは,コレステロール生合成系の律速酵素である3-hydroxy-3-methylglutaryl coenzyme A(HMG-CoA)reductaseを阻害する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「脂質代謝」の解説

脂質代謝

 生体内において生体自身の活動として行われる脂質の化学的変換総称

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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