腑分け(読み)フワケ

デジタル大辞泉 「腑分け」の意味・読み・例文・類語

ふ‐わけ【×腑分け】

[名](スル)解剖
「千寿骨ヶ原にて―いたせるよしなり」〈蘭学事始

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「腑分け」の意味・わかりやすい解説

腑分け
ふわけ

解剖

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世界大百科事典(旧版)内の腑分けの言及

【解剖】より

…生物の体の一部(局所解剖)または全体(全身解剖)を切開し,臓器や組織の形態,構造,相互の位置関係などを調べたり,病因や死因などを検索することをいい,古くは解体,腑分けともいわれた。動物では,生理作用などを調べるために,生きたまま解剖することもある。…

※「腑分け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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