腫れ上る(読み)ハレアガル

デジタル大辞泉 「腫れ上る」の意味・読み・例文・類語

はれ‐あが・る【腫れ上(が)る】

[動ラ五(四)]腫れてふくれ上がる。「傷が化膿して―・る」
[類語]腫れる浮腫むく腫らす腫れぼったい腫脹しゅちょう腫れ物地腫れみみず腫れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腫れ上る」の意味・読み・例文・類語

はれ‐あが・る【腫上】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 身体部分がはれてふくらむ。ふくれあがる。
    1. [初出の実例]「節中腫物のはれたやうにはれあかったもののあるを云」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android