腫病(読み)はれやまい

精選版 日本国語大辞典 「腫病」の意味・読み・例文・類語

はれ‐やまい‥やまひ【腫病】

  1. 〘 名詞 〙 からだがむくんでくる病気水腫(すいしゅ)水気(すいき)。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「命たすかりたるのち春暖にいたれば腫病(ハレヤマヒ)となり」(出典随筆北越雪譜(1836‐42)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android