腰折れ文(読み)コシオレブミ

デジタル大辞泉 「腰折れ文」の意味・読み・例文・類語

こしおれ‐ぶみ〔こしをれ‐〕【腰折れ文】

へたな文章。また、自作の文章をへりくだっていう語。
「わづかなる―作ることなど習ひ侍りしかば」〈帚木
[類語]文章拙文駄文悪文乱文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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