腹を割る(読み)ハラヲワル

デジタル大辞泉 「腹を割る」の意味・読み・例文・類語

はら・る

本心を打ち明ける。隠さずに心の中をさらけ出す。「―・って話す」
[類語]以心伝心呼応ファミリアフレンドリーアットホームドメスティック家庭的打ち解ける解け合う馴染む親しむ心安い水いらず親しい近しい気安いむつまじい親密懇意昵懇じっこん懇親別懇ねんご親愛和気藹藹あいあい仲良し人なつこい取っ付きやすい懐こい如才ない調子がいいなれなれしい馴染み深いつうつう意気投合合意コンセンサス息が合う反りが合う反り馬が合う気が合う肌が合う琴瑟きんしつ相和す打てば響くつうかあ応える共鳴同感共感拈華微笑ねんげみしょう心を合わせる心を一にする心を通わす心が通う気が置けない胸襟を開く心を開く心を許す気を許す肝胆相照らす心を交わす心を以て心に伝う

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精選版 日本国語大辞典 「腹を割る」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を 割(わ)

  1. 本心をうちあける。包み隠さずすべてをさらけ出す。腹の底を打ち割る。
    1. [初出の実例]「どうもああ腹を割っていふ人でなくては頼もしくないから」(出典:開業医(1909)〈長塚節〉二)

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とっさの日本語便利帳 「腹を割る」の解説

腹を割る

何事も隠さず、すべてをさらけ出すこと。本心を打ち明ける。何事も腹を割って話してくれる人でないと頼りにならない。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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