自棄っぱち(読み)ヤケッパチ

デジタル大辞泉 「自棄っぱち」の意味・読み・例文・類語

やけっ‐ぱち【自棄っぱち】

[名・形動]やけ(自棄)」を強めていう語。「絶望して自棄っぱちになる」
[類語]自暴自棄やけ破れかぶれふてくされるやけくそ自棄捨て鉢八方破れ無謀無鉄砲めくら滅法闇雲盲目的後先見ず向こう見ず命知らず無闇やたらみだり無性にむやみやたらめったやたらめった無下に後先なし無軌道放埒ほうらつ放縦放逸奔放野放図勝手次第好き勝手ほしいままデスパレート切実切切痛切つくづくつらつらひしひししみじみこころからしんから心が動くこよなくぞっこんじいん度外れめっぽう途方もない途轍とてつもない桁違い過度すごくひどいはなはだこの上ないとても特別ことさらひたすらやけに比較的割と割に割りかし割方割合結構大幅随分かなり相当なかなか大分大層すこぶるいやにえらい馬鹿余程余っ程とってもうんと極めて極みごく極極ごくごく至極無上至上誠に実に至って無性にひときわ盲滅法飛び切り限り無い底抜けとりわけことに取り立てて非常全く以ていた著しいべらぼう

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精選版 日本国語大辞典 「自棄っぱち」の意味・読み・例文・類語

やけっ‐ぱち【自棄ぱち】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「やけ(焼)」を強めていう語。
    1. [初出の実例]「気持を悪くして、そんな自棄っぱちなむちゃを言ふのかと」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉水神)

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