自然物(読み)シゼンブツ

デジタル大辞泉 「自然物」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ぶつ【自然物】

人工人為のものでなく、自然界に存在する形ある物。

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精選版 日本国語大辞典 「自然物」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐ぶつ【自然物】

  1. 〘 名詞 〙 人工、人為でない自然界にある有形物。
    1. [初出の実例]「夫(そり)ゃア又云ふに云へない自然物(シゼンブツ)で」(出典落語西京土産(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)
    2. 「そこには国境として役立つような自然物がなに一つなかったので」(出典:鶴(1952)〈長谷川四郎〉二)

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