自筆(読み)ジヒツ

精選版 日本国語大辞典 「自筆」の意味・読み・例文・類語

じ‐ひつ【自筆】

  1. 〘 名詞 〙 本人が自分で書くこと。また、その筆跡。自書。じひち。
    1. [初出の実例]「かたなのさきにて、自筆に書かせ給へるなり」(出典:大鏡(12C前)四)
    2. 「貫之の土左日記の自筆を、定家卿うつさせたまいしを」(出典:随筆・胆大小心録(1808)九〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「自筆」の読み・字形・画数・意味

【自筆】じひつ

本人の書いたもの。

字通「自」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む