自逸(読み)じいつ

普及版 字通 「自逸」の読み・字形・画数・意味

【自逸】じいつ

気ままに楽しむ。晋・潘岳〔賈謐(かひつ)の為に作りて陸機に贈る、十一章、七〕詩 或いは云ふ、國宦(こくくわん)(諸侯官属)は 塗の失ふ攸(ところ) 吾子は洗然として 恬淡(てんたん)にして自ら(やす)んず

字通「自」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android