臭化エチル(読み)シュウカエチル

デジタル大辞泉 「臭化エチル」の意味・読み・例文・類語

しゅうか‐エチル〔シウクワ‐〕【臭化エチル】

エチルアルコールに臭化水銀と硫酸とを加えてつくる、無色液体有機合成エチル化剤、麻酔剤などに用いる。化学式C2H5Br

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臭化エチル」の意味・読み・例文・類語

しゅうか‐エチルシウクヮ‥【臭化エチル】

  1. 〘 名詞 〙 ( エチルは[ドイツ語] Äthyl ) 臭素とエチルの化合物。化学式 C2H5Br 無色の液体。水に難溶。有機合成のエチル化剤、麻酔薬などに用いる。エチルブロミド。ブロモエタン

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「臭化エチル」の解説

臭化エチル
シュウカエチル
ethyl bromide

[同義異語]ブロモエタン,[別用語参照]ハロゲン化アルキル

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「臭化エチル」の意味・わかりやすい解説

臭化エチル
しゅうかえちる

ブロモエタン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android