舌戦(読み)ゼッセン

デジタル大辞泉 「舌戦」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐せん【舌戦】

激しく議論すること。口論
[類語]議論口論論議論ずるあげつらう丁丁発止侃侃諤諤囂囂喧喧囂囂喧喧諤諤論戦論争争論激論談論風発甲論乙駁口角泡を飛ばす

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精選版 日本国語大辞典 「舌戦」の意味・読み・例文・類語

ぜっ‐せん【舌戦】

  1. 〘 名詞 〙 言いあらそうこと。くちあらそい。口論。論戦。
    1. [初出の実例]「舌戦(ぜっせン)がこうじ三くだり書て居る」(出典:雑俳・柳多留‐一一(1776))
    2. 「長崎の開化先生、坐して遙かに箱館の固陋先生と数回舌戦す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉初)

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普及版 字通 「舌戦」の読み・字形・画数・意味

【舌戦】ぜつせん

論戦。

字通「舌」の項目を見る

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