舞鶴かぶ(読み)まいづるかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「舞鶴かぶ」の解説

舞鶴かぶ[根菜・土物類]
まいづるかぶ

近畿地方京都府地域ブランド
主に舞鶴市で生産されている。舞鶴市の荒川種苗店が宮津市喜多で栽培されていた喜多かぶを、昭和20年代に舞鶴かぶと改称した。直径15cmほどの大きさのかぶ。地上に出た部分茎葉が、赤紫色を呈する。11月上旬〜12月に収穫漬物には向かないが、糖度が高いため煮炊き用に適する。京の伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android