良否(読み)りょうひ

精選版 日本国語大辞典 「良否」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ひ リャウ‥【良否】

〘名〙 よいこととわるいこと。よしあし。
※竹居清事(1455頃)鷹犬二図記為大司馬細川芳門公「故鷹之良否、乃人有君子小人之涇渭也」
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉一「事柄の良否に拘はらず」

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デジタル大辞泉 「良否」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ひ〔リヤウ‐〕【良否】

よいことと、よくないこと。よしあし。「品質良否を調べる」「良否を判定する」
[類語]是非正否当否可否可不可適否理非正邪善悪曲直きょくちょく優劣よしあし

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