花の雨(読み)ハナノアメ

デジタル大辞泉 「花の雨」の意味・読み・例文・類語

はな‐の‐あめ【花の雨】

桜の花に降りそそぐ雨。また、桜の咲くころの雨。 春》「風に汲むかけひも濁り―/久女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「花の雨」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 雨(あめ)

  1. 桜の花の咲くころの雨。桜にふりそそぐ雨。また、桜の花のしきりに散るさまを雨に見立てていう。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「ねぶらせて養たてよ花のあめ〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む