若竹(読み)ワカタケ

デジタル大辞泉 「若竹」の意味・読み・例文・類語

わか‐たけ【若竹】

その年に生えた竹。今年竹ことしだけ 夏》「―や夕日の嵯峨となりにけり/蕪村
[類語]弱竹青竹孟宗竹真竹寒竹篠竹熊笹

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精選版 日本国語大辞典 「若竹」の意味・読み・例文・類語

わか‐たけ【若竹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. その年に生え出た竹。ことし竹。新竹。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「今さらにいかならんよかわかたけのおひはじめけむねをばたづねん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)胡蝶)
  3. 若布(わかめ)と筍(たけのこ)を合わせた称。特に旬の春の季節にこれを用いた料理にいう。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「若竹」の解説

わかたけ【若竹】

静岡日本酒。「鬼ころし」は古文書に伝わる往年の酒を復活させた特別本醸造酒純米大吟醸酒おんな泣かせ」は精米歩合50%で仕込み半年間熟成させる。平成1、4、5、8年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、五百万石、あいちのかおりなど。仕込み水は大井川伏流水蔵元の「大村屋酒造場」は天保3年(1832)創業所在地は島田市本通。

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デジタル大辞泉プラス 「若竹」の解説

若竹〔生活用品〕

ポピー製紙が販売するちり紙の商品名。古紙使用。ソフトタイプ、1200枚入り。

若竹〔日本酒〕

静岡県、株式会社大村屋酒造場の製造する日本酒。本醸造酒純米酒などがある。

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