菌類遷移(読み)きんるいせんい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「菌類遷移」の意味・わかりやすい解説

菌類遷移
きんるいせんい

生物体とその生産物は菌類によって分解され、無機物に還元されるが、菌類は利用有機物と酵素特性があるので、複雑な有機体の分解は多くの菌類が分担して行う。こうして落葉などでは菌類の遷移がみられ、老化組織では弱寄生菌が優占しているが、死組織となると、まず糖類を利用する地上生の一次腐生菌がとってかわり、次にセルロース分解菌と産物利用菌、リグニン分解菌と産物利用菌が続く。

[寺川博典]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む