蒼頡・倉頡(読み)そうけつ

精選版 日本国語大辞典 「蒼頡・倉頡」の意味・読み・例文・類語

そう‐けつ サウ‥【蒼頡・倉頡】

(「そうきつ」とも) 中国の伝説上の人物黄帝史官で、鳥の足跡を見て文字を創作したという。
悉曇蔵(880)序「昔有三兄弟。議作三行書。大梵天王造左行梵書、佉婁仙人造右行伽書、最弟蒼頡造下行篆書

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