蕉門(読み)ショウモン

デジタル大辞泉 「蕉門」の意味・読み・例文・類語

しょう‐もん〔セウ‐〕【×蕉門】

松尾芭蕉一門

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蕉門」の意味・読み・例文・類語

しょう‐もんセウ‥【蕉門】

  1. 〘 名詞 〙 俳人松尾芭蕉の門流。また、それに共鳴した俳人の流派
    1. [初出の実例]「然ども蕉門の高客、今世にある者すくなからず」(出典:俳諧・青根が峯(1698)答許子問難弁)
    2. 「そんならおめへがたのはうでも誹諧が時花(はやり)やすか。蕉門(セウモン)美濃風かへ」(出典滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)六)

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