藤森秀夫(読み)ふじもり ひでお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤森秀夫」の解説

藤森秀夫 ふじもり-ひでお

1894-1962 大正-昭和時代のドイツ文学者。
明治27年3月1日生まれ。明大,慶大,金沢大などの教授歴任。ゲーテ,ハイネを研究。詩集に「こけもも」「紫水晶」,また「めえめえ児山羊(こやぎ)」(ドイツのわらべ歌)の訳詞など,詩人,童謡作家としても活躍した。昭和37年12月20日死去。68歳。長野県出身。東京帝大卒。別名に藤太彦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android