藤田北郭(読み)ふじた ほくかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤田北郭」の解説

藤田北郭 ふじた-ほくかく

1774-1846 江戸時代後期の武士,書家
安永3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。大番頭(おおばんがしら)をへて大寄合頭上座・用達にすすむが,藩政改革を批判して天保(てんぽう)10年隠居する。立原翠軒(すいけん)の門にまなび,書道篆刻(てんこく)にすぐれた。弘化(こうか)3年閏(うるう)5月21日死去。73歳。名は貞正。字(あざな)は子師。通称は主書,将監。別号に晴軒

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む