血を分ける(読み)チヲワケル

デジタル大辞泉 「血を分ける」の意味・読み・例文・類語

・ける

血族関係にある。「―・けた弟」
[類語]血縁血族血続き血が繋がる血を引く血を受ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「血を分ける」の意味・読み・例文・類語

ち【血】 を 分(わ)ける

  1. 血縁の関係にある。肉親の関係にある。親子兄弟間柄である。
    1. [初出の実例]「我血を分し子と思へば、切てもきれぬ恩愛の涙」(出典:浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android