行儀作法(読み)ギョウギサホウ

デジタル大辞泉 「行儀作法」の意味・読み・例文・類語

ぎょうぎ‐さほう〔ギヤウギサハフ〕【行儀作法】

立ち居振る舞いのしかた。

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精選版 日本国語大辞典 「行儀作法」の意味・読み・例文・類語

ぎょうぎ‐さほうギャウギサハフ【行儀作法】

  1. 〘 名詞 〙 行儀作法。たちいふるまいの方法礼式
    1. [初出の実例]「よき御法度をもって諸人、大小・上下の形義作法をよく定なされ候はば」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品二七)

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世界大百科事典(旧版)内の行儀作法の言及

【作法】より

…こうした作法にはもとより封建的な身分秩序が貫徹されているが,新中国が成立して人間が水平化された現在,古い作法がエートスとしてなお根強く存続する一方,〈握手〉などの新しい作法も生まれてきている。【三浦 国雄】
[日本]
 作法はとくに礼儀作法とか行儀作法という表現で,他人と接触する場合や他人と同席する場合にとるべき立居振舞の意味に使用される。作法という語は中国古代から存在し,ものごとの行い方を意味しており,日本において現在のような意味になったものと判断され,すでに平安時代からそのように使用されている。…

※「行儀作法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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