行掛り(読み)ユキガカリ

デジタル大辞泉 「行掛り」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐がかり【行(き)掛(か)り】

物事との関係のぐあいで、すでに手を引くことができない状態にあること。なりゆき。いきがかり。「行き掛かり上引き受ける」
物事の今に至る事情。いきがかり。「今までの行き掛かりを捨てる」
行く途中。行きがけ。いきがかり。「学校行き掛かりに友人宅に寄る」
[類語](1引くに引けない引っ込みがつかないあとに引けない/(3道すがら道中道道みちみち途中途上途次中途行き掛け路次道草通りすがり通り掛かり通り掛け行きずり帰りしな帰りぎわ帰り掛け帰るさ寄り道半ばついでついでにちなみに念のため手ついでがてらかたがたかたわら

いき‐がかり【行(き)掛(か)り】

ゆきがかり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 てら

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android