行状記(読み)ギョウジョウキ

デジタル大辞泉 「行状記」の意味・読み・例文・類語

ぎょうじょう‐き〔ギヤウジヤウ‐〕【行状記】

ある人物の日ごろのおこないなどを記したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「行状記」の意味・読み・例文・類語

ぎょうじょう‐きギャウジャウ‥【行状記】

  1. 〘 名詞 〙 ある人の日頃の行ない、行跡などを記した文章。また、ある人の一生経歴世系などを記したもの。行状。行状書。
    1. [初出の実例]「本阿彌光悦が行状記といへる書を」(出典:随筆・仮名世説(1824))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android