袖口(読み)そでぐち

精選版 日本国語大辞典 「袖口」の意味・読み・例文・類語

そで‐ぐち【袖口】

〘名〙 袖の手首の出るほうの端の周縁
蜻蛉(974頃)下「なにか、あやしのそでぐちもみなみつらんと思に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「袖口」の意味・読み・例文・類語

そで‐ぐち【袖口】

袖の端の、手首が出る部分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「袖口」の読み・字形・画数・意味

【袖口】しゆうこう

小口

字通「袖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典内の袖口の言及

【カフス】より

…衣服の袖口,ズボンの折返し,手袋の腕回りをさすが,一般に袖口をいう。手首の部分の着脱を容易にするとともに保温,装飾の目的をもつ。…

※「袖口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

ダモクレスの剣

常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...

ダモクレスの剣の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android