複製本(読み)ふくせいぼん

精選版 日本国語大辞典 「複製本」の意味・読み・例文・類語

ふくせい‐ぼん【複製本】

  1. 〘 名詞 〙 複製した本。複製版。
    1. [初出の実例]「複製本の蒐集は複製の技術の進歩に伴うて初めて生ずるので」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉東西愛書趣味の比較)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android