西曼荼羅(読み)さいまんだら

精選版 日本国語大辞典 「西曼荼羅」の意味・読み・例文・類語

さい‐まんだら【西曼荼羅・西曼陀羅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 胎蔵界曼荼羅東方に配するのに対して、西方に配するところからいう ) 「こんごうかいまんだら(金剛界曼荼羅)」の異称
    1. [初出の実例]「西曼陀羅をば常明法印といふ絵師に書かせらる」(出典:平家物語(13C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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