沼隈郡の西端に位置し、
蛇行しながら北東流する日野川左岸に位置し、同川に西流する宮内川が合流する。北東は
那覇の南西部に位置。那覇四町の一つで那覇西村とも称する。東は親見世から
球磨川の中流左岸、
慶長国絵図に五三三石八斗余とあり、寛永一一年(一六三四)の郷村高辻帳では「西之村」とあり、本田高八八六石九斗余・新田畑高六四五石六斗余と新田開発が著しかった。
坂井平野の中央部で、
「大連家秘簿」中の寛永一五年(一六三八)の「組頭ませ割物高家」には、組頭(大庄屋)大連家の組下の村として記されている。正保郷帳によれば田方三六一石余・畠方一八九石余。貞享三年(一六八六)福井藩領から幕府領となるが、元禄一〇年(一六九七)葛野藩領となり、のち再び幕府領、文政三年(一八二〇)以降は福井藩領。
明石川上流右岸に位置し、西は
東村の西に位置し、西は
東は田迎手永の
有田川南岸、
「風土記稿」に「吉羽村ノ内に差入リタレハ、村ノ広サ及四境ノ村々別ニイヒカタシ」とあるように、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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