覆刻(読み)フッコク

デジタル大辞泉 「覆刻」の意味・読み・例文・類語

ふっ‐こく〔フク‐〕【覆刻/復刻/複刻】

[名](スル)書物などの以前に出版したものを新しく版を作り直し、もとのとおりに刊行すること。また、その物。「往年名著を―する」
[類語]増刊増刷重版復刊再刊再版翻刻影印初版改版絶版新版旧版バージョン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「覆刻」の読み・字形・画数・意味

【覆刻】ふくこく

かぶせ刻り。

字通「覆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

暖冬

冬期3カ月の平均気温が平年と比べて高い時が暖冬、低い時が寒冬。暖冬時には、日本付近は南海上の亜熱帯高気圧に覆われて、シベリア高気圧の張り出しが弱い。上層では偏西風が東西流型となり、寒気の南下が阻止され...

暖冬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android