見惚れる(読み)ミホレル

デジタル大辞泉 「見惚れる」の意味・読み・例文・類語

み‐ほ・れる【見×惚れる】

[動ラ下一][文]みほ・る[ラ下二]うっとりと見入る。ほれぼれと見る。見とれる。「あまりの美しさに―・れる」
[類語]見入る見とれる眺める眺め入る惚れる愛する恋する好くめる焦がれる思う慕う愛慕する思慕する恋慕する惚れこむ惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある惚れっぽい多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょう手が早いちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

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精選版 日本国語大辞典 「見惚れる」の意味・読み・例文・類語

み‐ほ・れる【見惚】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]みほ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 見てほれぼれとなる。見てうっとりとなる。見て我を忘れる。みとれる。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「見ほれてや花の下なる忘れ杖〈龍眠〉」(出典:俳諧・俳諧新選(1773)一)

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