デジタル大辞泉 「見過ごす」の意味・読み・例文・類語 み‐すご・す【見過ごす】 [動サ五(四)]1 見ていながら気づかないでしまう。見落とす。「赤信号を―・す」2 見ていながら、特に問題にしないでそのままにしておく。見逃す。「不正を―・す」[類語](1)見逃す・見落とす・見損なう・見失う・見損ずる・見忘れる・油断・気を抜く・不覚・不注意・不用意・隙すき・目を離す・目を逸らす/(2)容赦・許可・承知・認可・許諾・承認・認許・允許いんきょ・允可いんか・容認・許容・聴許・裁許・許し・オーケー・勘弁・宥恕・黙許・批准・堪忍・寛恕・海容・目こぼし・見て見ぬ振り・許す・認める・見逃す・大目に見る・目をつぶる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「見過ごす」の意味・読み・例文・類語 み‐すご・す【見過】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① =みすぐす(見過)①[初出の実例]「むかしの心ならましかば、かかるをみすごさましや、とねたうおぼえ給」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)「いと苦しげなる有様をば、小常はさすがに見過(ミスゴ)しかねて」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉四)② =みすぐす(見過)④ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例