視座(読み)シザ

デジタル大辞泉 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

物事を見る姿勢立場。「人道主義的な視座で発言する」
[類語]観点視点次元見地目線着眼点目の付け所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

  1. 〘 名詞 〙 知識社会学で、個人が、置かれた状況によって条件づけられた形で、社会に対し、社会を見る視点、座標をいう。転じて、一般に、物を見る姿勢、視点。
    1. [初出の実例]「新聞が視座をすえる位置」(出典:白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android