親情(読み)シンジョウ

デジタル大辞泉 「親情」の意味・読み・例文・類語

しん‐じょう〔‐ジヤウ〕【親情】

親しむ心。親しみの気持ち。
「侯の―謝するにことばなし」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「親情」の意味・読み・例文・類語

しん‐じょう‥ジャウ【親情】

  1. 〘 名詞 〙 親しみをもって接しようとする気持。懐しく思う気持。
    1. [初出の実例]「元白親情牋上出。楊班古意筆頭残」(出典:本朝麗藻(1010か)下・和戸部尚書同賦寒林暮鳥帰〈具平親王〉)
    2. 「侯の親情(シンジャウ)謝するに辞(ことば)なし」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五一)
    3. [その他の文献]〔白居易‐新楽府・井底引銀瓶〕

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普及版 字通 「親情」の読み・字形・画数・意味

【親情】しんじよう

身内

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