角度計(読み)カクドケイ

デジタル大辞泉 「角度計」の意味・読み・例文・類語

かくど‐けい【角度計】

角度を測定する器具測角器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「角度計」の意味・読み・例文・類語

かくど‐けい【角度計】

  1. 〘 名詞 〙 角度を計る器具。測角器。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「角度計」の意味・わかりやすい解説

角度計
かくどけい

角度を測定する器械総称。普通は回転機構と円周目盛りを備えた器械をさすが、広い意味では角度ゲージなども含まれる。円周目盛りのかわりに、光学的または磁気的方法で自動的に読み取りのできる符号板を備えたものもあり、自動制御などに数多く用いられている。角度を電気信号などに変換する器械は角度エンコーダーまたは回転エンコーダーともよばれる。

[三井清人]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android