角測量(読み)かくそくりょう(その他表記)angle survey

日本大百科全書(ニッポニカ) 「角測量」の意味・わかりやすい解説

角測量
かくそくりょう
angle survey

地上のある測点から2方向の目標への方向の間の角度を測る測量で、三角測量多角測量なども角測量の一種である。角測量には、水平方向の水平角観測と、鉛直面内での鉛直角高度角高低角ともいう)観測があり、いずれもトランシット経緯儀セオドライトともいう)とよばれる角度測定用の機器またはトータルステーションとよばれる角度および距離測定用の機器で測量される。

[尾崎幸男・辻 宏道 2016年11月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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