解熱(読み)げねつ

精選版 日本国語大辞典 「解熱」の意味・読み・例文・類語

げ‐ねつ【解熱】

〘名〙 (「げ」は「解」の呉音) 病気などで高くなった体温を下げること。また、高い体温が下がること。
※続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉四三「其翌日もう解熱(ゲネツ)したのを幸ひに起き出でた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「解熱」の意味・読み・例文・類語

げ‐ねつ【解熱】

[名](スル)異常に高くなった体温を下げること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の解熱の言及

【体温】より

…細菌感染による発熱が41℃を超えることはまれである。解熱期には,体温上昇期とは対照的な反応がおこり,皮膚血管の拡張や発汗がみられる。疾患によっては特有な熱型を示すものもある。…

※「解熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

アルツハイマー

[1864~1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリンによっ...

アルツハイマーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android