計謀(読み)ケイボウ

デジタル大辞泉 「計謀」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぼう【計謀】

はかりごとをめぐらすこと。また、はかりごと。計略。「計謀を用いて人を陥れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「計謀」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぼう【計謀】

  1. 〘 名詞 〙 はかりごと。たくらみ。計略。謀計。〔律(718)〕
    1. [初出の実例]「領主龍造寺の押留せんことを思慮して計謀を廻らし、将軍家の従臣さふかや源内といふ者を荷担し」(出典:南蛮寺興廃記(1638頃))
    2. [その他の文献]〔史記‐張儀伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「計謀」の読み・字形・画数・意味

【計謀】けいぼう

計略。

字通「計」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android