訛み声(読み)ダミゴエ

デジタル大辞泉 「訛み声」の意味・読み・例文・類語

だみ‐ごえ〔‐ごゑ〕【×訛み声/濁声】

低く歯切れの悪い耳ざわりな声。また、なまりの強い声。
[類語]音声発声美声悪声金切り声どら声胴間声鼻声裏声小声猫撫で声声色肉声人声地声大声大音声音吐蛮声がらがら声しゃがれ声しわがれ声塩辛声ハスキーボイス風邪声含み声作り声嬌声奇声悲鳴声を上げる声を大にする声を張り上げる声を尖らす声を嗄らす声を忍ばせる声を潜める声を荒らげる声を落とす声を掛ける声を殺す声を揃える声を立てる声を呑む声を励ます声を振り絞る

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精選版 日本国語大辞典 「訛み声」の意味・読み・例文・類語

だみ‐ごえ‥ごゑ【訛声・濁声】

  1. 〘 名詞 〙 なまりのある音声。また、濁った感じ低い、大きな声。
    1. [初出の実例]「班鳩のたみ声深み落つはき」(出典:俳諧・春鴻句集(1803頃)春)

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