評伝(読み)ヒョウデン

デジタル大辞泉 「評伝」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐でん〔ヒヤウ‐〕【評伝】

人物評をまじえた伝記
[類語]伝記史伝立志伝武勇伝列伝本伝外伝

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「評伝」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐でんヒャウ‥【評伝】

  1. 〘 名詞 〙 その人についての批評をまじえながら書かれた伝記。
    1. [初出の実例]「この憤激の念は、余を駆て詳細なるニイチェの評伝と、『ザラトフストラ』の翻訳とに従事せしめたり」(出典:馬骨人言を難ず(1901)〈登張竹風〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android