認識理由(読み)ニンシキリユウ

デジタル大辞泉 「認識理由」の意味・読み・例文・類語

にんしき‐りゆう〔‐リイウ〕【認識理由】

ある事象が存在することの原因に対し、それを認識するための理由となるもの。例えば、カント倫理学では、自由は道徳法則実在理由であるが、道徳法則は自由の認識理由であるといわれる。認識根拠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「認識理由」の意味・読み・例文・類語

にんしき‐りゆう‥リイウ【認識理由】

  1. 〘 名詞 〙にんしきこんきょ(認識根拠)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android