語誌(読み)ゴシ

デジタル大辞泉 「語誌」の意味・読み・例文・類語

ご‐し【語誌/語志/語史】

ある言葉起源意味用法などについての変遷。また、それを書いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の語誌の言及

【辞書】より

…これにこたえ,独立した形での最初の英語辞典の誉れを担うのはコードリーRobert Cawdrey編《英語アルファベット表覧》(1604)である。一方,17世紀の間にブラントThomas Blount(1618‐79)編《語誌》(1656)のように,語義のほかに不十分ながら語源的説明を加えたものも現れた。このように,17世紀は難語辞典の時代ということができるが,次の18世紀は真の意味で英語辞書が成立した時代である。…

※「語誌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android