(読み)ダン

デジタル大辞泉 「談」の意味・読み・例文・類語

だん【談】[漢字項目]

[音]ダン(呉)
学習漢字]3年
話す。語る。「談笑談判談論会談懇談相談対談筆談密談面談
話。話した事柄。「縁談怪談奇談巷談こうだん講談史談政談破談美談漫談余談
[名のり]かた・かね

だん【談】

あることについて話をすること。また、その話。「関係者によると」「成功
[類語]会話話し合い対話対談談話懇話懇談面談歓談雑談談笑閑談語らいカンバセーション

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精選版 日本国語大辞典 「談」の意味・読み・例文・類語

だん【談】

  1. 〘 名詞 〙 あるまとまりをもった内容のことを口に出してしゃべること。また、その話。
    1. [初出の実例]「糊餠すでに現成するには、超仏越祖の談を説著する祖師あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)画餠)
    2. 「関野工学博士の談(ダン)によると」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉附録)
    3. [その他の文献]〔漢書‐東方朔伝〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「談」の解説

だん【談】

岡山米焼酎。酒名は、家族友人とゆっくり語り合いながら飲んでほしいという願いを込めて命名。10年以上熟成させた古酒原料は米、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「白菊酒造」は明治19年(1886)創業清酒大典白菊」の醸造元。所在地は高梁市成羽町下日名。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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