論説委員(読み)ロンセツイイン

精選版 日本国語大辞典 「論説委員」の意味・読み・例文・類語

ろんせつ‐いいん‥ヰヰン【論説委員】

  1. 〘 名詞 〙 報道機関で、時事問題を論じたり、また、その機関の立場を明らかにする解説を担当したりする人。
    1. [初出の実例]「論説委員という仕事は単なるサラリーマンの仕事と違うとしても」(出典:インテリゲンチア(1951)〈高見順〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の論説委員の言及

【社説】より

…新聞が自社の意見として掲載する論説。通常,論説委員会で論議のうえ,そのテーマの分野を担当する委員が執筆する。イギリスでは1695年特許検閲法の廃止によって数多くの新聞が創刊された。…

※「論説委員」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む