精選版 日本国語大辞典 「諡号」の意味・読み・例文・類語
し‐ごう ‥ガウ【諡号】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「おくりな」のこと。死後その事績を顕彰する意味をこめて天皇などに贈られた尊号で,国風諡号と漢風諡号がある。国風諡号は,安閑~聖武と光仁~平城,淳和・仁明の各天皇に贈られて以後絶える。このうち継体天皇以前は後世の創作か実名であろう。また三后でも,藤原宮子・高野新笠(にいがさ)・藤原乙牟漏(おとむろ)に贈られた。漢風諡号は神武~桓武の歴代(神功皇后を含む)と仁明・文徳・光孝の各天皇に贈られて以後はほとんど絶え,それとほぼ同時に嵯峨天皇から院号でよばれるようになる。ただし,この間の聖武・孝謙・称徳は生前の尊号で(転用),弘文・淳仁は明治の追諡である。またそれ以降にも特例として安徳と仲恭および光格・仁孝・孝明の各天皇に贈られている。さらに高官の臣下,僧侶に対しても,藤原良房・最澄を初例として諡号が贈られた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
※「諡号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
11/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/26 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
10/19 デジタル大辞泉プラスを更新
10/19 デジタル大辞泉を更新
10/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新